成功したいと思うなら、成功者から学ぶのが一番です。
成功するためには何をしたら良いのかわからない。
成功者の秘密を知りたいなら、行動も大事ですが、マインドも大事になってきます。
たとえば、タイガーウッズがいますが、彼はマインドが素晴らしいと有名です。
彼といえば、ゴルフの天才!というイメージではないでしょうか。
彼にはほかのゴルファーのエピソードではあまり聞かれないエピソードがあります。
そのエピソードとは、自分がいかにピンチになる結果をうむとしても相手の選手を応援することです。
他の選手もそう思っているけど、言わないだけかもしれませんが、初めてこれを聞いた時すごいなと思いました。
実はこの考え方は、結局は自分のためにとてもなる考え方なのですが、これについてなぜなのか解説していきます。
- 結論:自分の波動を下げない考え方が大事
- 無理に感情はあげなくてもいい
- 相手を思いやることが結局は自分のためになる
タイガーウッズが負けそうな時考えた事
優勝争いの最終ホールで相手がカップインしたら負けるという場面にタイガーウッズが考えたのは、相手のボールがカップに入ることでした。
自分が相手の成功によって負けてしまうかもしれない、そんな時相手を応援する人は少ないと思います。
しかし、彼は「入れ!」と願ったのです。
理由は自分のモチベーションを守るためでした。
大半の方が外れろ!とか入るな!それろ!など反対のことを考えてしまうのではないでしょうか。
なぜ、彼はそんなことを考えたのだろうと、私はその話を聞いた時にそう思いました。
色々な説を言う方がいますが、私はエイブラハムが考える感情の22段階に基づいてその理由を考えてみました。
エイブラハムの感情の22段階とは?
「引き寄せの法則」は聞いたことがある方が多いと思います。
一時期大変なブームになりましたよね。
それを提唱しているのが「エイブラハム」という存在なのです。
そもそもエイブラハムって?
ややこしいのですが、「エイブラハム」は1985年にジェリー・ヒックスとエスター・ヒックス夫妻の前に現れたスピリチュアルガイドであり、“集合意識”です。
そう言われるとよくわかりませんが笑、とにかく人間ではありません。
エスターが(古い表現でいえば)降霊する形で、人々の前に現れるのです。
エイブラハムは、私たちが地球に生まれ出る以前に知っていたことを、教えてくれます。
いわばマスター(教師)のような存在です。
ですので、世界から疑問を知りたい人が集まって話を聞きに行きます。
人生のあらゆることに適用ができ、悩める人たちを救っています。
「人間とは?」「生まれた意味」などなどを語ります。
エイブラハムとは教師のような存在。
生きていくアドバイスをくれる存在
気になった方、詳しくはこちらをどうぞ。
感情の22段階とは
エイブラハムはこの世界・宇宙は全て“波動のエネルギー”で出来ているといっています。
これはアインシュタインも、この世の全ては特定の周波数に応じて振動していることを観察しています。
感情ももちろんエネルギーなのですが、「そのエネルギーには22段階あるよ。」
ということをいっているのです。
なぜタイガーは相手の成功を願ったのか
タイガーウッズが相手の成功を願ったのは、自分の成功のためです。
相手の失敗を願えば、自分の感情の段階がさがることになり、成功への道が遠のくからだと私は考えます。
実際に、なぜ相手が失敗すれば自分の優勝への切符は高まるのに、そう願わなかったのか解説していきます。
例えば、彼の感情が5か6の希望を感じている段階にいたとしましょう。
そして、相手の成功を願ったなら、それは4のポジティブか、最低でも今のままのエネルギーの位置になります。
もしくは、4のポジティブへランクアップするかもしれません。
では、相手の失敗を願ったならどうでしょうか。
願い方にもよると思いますが、もし憎しみをこめて願ったなら、一気に19へ陥落します。
もし、心配な気持ちで願ったなら、それでも14番目です。
どちらにせよ、ランクダウンなのです。
最悪、5→19へ感情の段階が下がってしまい、成功への道も遠くなります。
14ランクもダウンしてしまうからです。
別にいいじゃんと思うかもしれませんが、何が良くないって、
パフォーマンスに差が出るのです。
泣きっ面にハチということわざがありますが、パフォーマンスが低くなっているときは
あまりいいことが起こらない可能性が高い。
もし相手が失敗しても、こっちも失敗する可能性が格段に高くなるのです。
下から這い上がるのは至難の業。
皆さんもご経験があるように、落ち込んだところから
4のポジティブへも持っていくのは至難の業ではありませんか?
失恋して傷ついているのに、「イエーイ」とか心からはとてもすぐにはなれませんよね。
彼はそれを感覚としてわかっていて、相手の願ったのではないかと私は考えました。
きわめて合理的な考えに基づいて、自分の感情のレベルを下げなかったのだと思います。
このことから考えられる自分への応用
ここから学ぶ自分の人生への応用は、相手の不幸を願っても自分のレベルが下がるだけなので願わないことです。
このようなことは今までの人生の中で経験した方は多いはずです。
学生時代部活、試験、会社でのコンペ、ライバルとの競争などたくさんありますよね。
他の成功者の話を聞いても思うのですが、みなさんライバルを応援してるんです。
マイナスの感情をぶつける人ってあまり見たことがありません。
おそらく意識してないまでも、これを実践されているのではないかと思います。
なによりも自分の波動を下げない。下げるような行動はしない。ということを行って行くのが我々にもできる成功マインドへの近道です。
さあ、タイガーウッズに学んで感情の段階を下げない生活を送ろう!
相手のためにいいことをすればそれが自分に返ってくるといいますが、まさにその通りで、感情も同じだということです。
- 自分の感情の段階を下げないようにするため
- 感情を下げるとパフォーマンスが落ちるから
- 相手の幸せを願うと自分の感情の段階も上がる
私の結論は以上の様になりました。
みなさんも同じような状況に陥った際はこのように考えてみてはどうでしょうか。
逆転の発想ですが、人生が成功に向かっていくかもしれません。
みなさんの成功を願っています!
お付き合いいただきありがとうございました。
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