マイナンバーカードは簡単に作ることができるのを知っていますか?
意外と作るのが大変だと考えてはいませんか?
オンラインなら5分程度で申し込みが完了しますよ。
給付金のときにマイナンバーカードについてはありとあらゆることを勉強してマスターになった私が解説します。
今回は10万円の給付金や最大5000円のマイナポイントがもらえると話題になったマイナンバーカードについて、
作る前に知っておきたいことを書いていきたいと思います。
1.マイナンバーとは個人番号のことでカードのことではない
マイナンバーとは個人個人、一人ずつに国から番号づけされた数字のことです。
マイナンバー、マイナンバーと言われますが実は上の写真ふたつともマイナンバーといわれて提示しても正解になります。
ですので、マイナンバーを提示してくださいと言われればどちらを見せてもOKになります。
ただ注意して欲しいのは、どちらも住所や名前が現在と違えば身分証やマイナンバーを証明する書類としては使えないので要注意です。
お住いの市役所で住所や氏名の変更をしておけば大丈夫です。
混んでいなければすぐに手続きできますよ。
2.マイナンバーカードはプラスチックのカードのこと
マイナンバーカードというのはプラスチックのうすいピンク色のカードに個人番号(マイナンバー)が書かれたもののことです。
写真にもある緑色のぺらぺらの紙は「通知カード」といって
「マイナンバーカード」ではありません。
▼これがマイナンバーカード
マイナンバー「カード」と言われたら、上の写真のように「顔写真付きのプラスチックのカード」のことを指します。
3.通知カードの再発行はもうしていない
緑の紙でできた「通知カード」は2020年5月25日をもって発行を終了しました。
ただし、住所や名前が印字されたままの方はそのまま「マイナンバーを証明する書類」として使えるのでご安心ください。
住所や氏名が変わっている場合や、無くしてしまって番号がわからない場合は
市役所で「マイナンバーつきの住民票」をとるか、
「マイナンバーカードを作る」という方法があります。
マイナンバーカードの方は無料ですが、住民票は300円かかります。
マイナンバーカードをつくると2ヶ月はかかるのですぐに知りたい場合は住民票がオススメです。
4.マイナンバーカードはすぐにできあがらない
マイナンバーカードはその市町村にもよりますが、手元に届くのに約2ヶ月かかります。
どこかのポイントカードのように欲しいなと思ったらすぐにできるわけではないので要注意です。
そのため、思った時に作っておくのがおすすめです。
みんなが欲しいと思っている時に作ると時間が余計にかかることが予想されるので
なにもイベントがない時が一番オススメです。
うまくいけば1ヶ月半くらいでくるかもしれませんよ。
5.通知カードを無くしても作ることができる
マイナンバーが印字された通知カードという緑の紙のカードがなくてもカード化することができます。
通知カードがなくても作れるので、運転免許証と保険証さえあれば市役所の窓口にくれば簡単に作ることができます。
ただし、15歳未満で自宅に本人しか受け取れない形で送付されるようにしたい場合はできないので注意です。
市役所に取りに来るパターンもありますので、そちらにすれば通知カードのない15歳未満の方も作ることができます。
送付パターンについてはあとで説明するので、今はそんなのがあるんだと読み飛ばしておいてくださいね。
6.基本、20歳以上の場合は免許証と保険証さえあれば作れる
基本的には運転免許証と保険証さえあればマイナンバーカードを市役所の専用窓口に来れば作ることができます。
申請に必要な証明写真は市役所で無料で撮影してくれるのでふらっと行っても身分証さえあれば作ることができます。
7.オンラインや郵送でも作ることができる
オンラインが得意な方はオンラインや郵送でマイナンバーカードを作ることができます。
オンラインの申請方法は2つです。
- 申請書のQRコードを読み取る
- 専用サイトで申請書IDを手で入力する
どちらも同じオンライン申請用サイトですが、
- 申請書IDを手打ちするか
- QRコードで読み込んでサイトに行ったから自動入力されて入力しなくていいか
だけの違いです。
ただし、どちらも申請書IDがわからないと申し込みできないので、
わからない場合は市役所の専用窓口で申請書を出してもらう必要があります。
郵送で申し込みたい場合
郵送で申請したい場合は、個人番号カード交付申請書というすでに国から届いている紙がある方はそれを使って申し込みが可能です。
(引用:マイナンバーカード総合サイトより)
通知カードのハガキの下半分や、写真のように家に届いている交付申請書を探してみましょう。
ない場合は交付申請書のダウンロードができるのでそれを使って申請することもできます。
切手を貼らなくていい封筒のダウンロードも同じページでできるのでそれも使うと便利ですよ。
郵送申請のやり方→https://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse-yubin/
市役所の窓口でも同じものが出せるのでそれを使ってもいいですよ。
8.自宅に送られるパターンと、市役所に取りに行くパターンがある
マイナンバーカードの受け取りには2つの方法があります。
- 市役所に取りに行く
- 自宅に本人しか受け取れない形で届く
以上の方法があります。
その違いは申し込み方法の違いにあります。
- 市役所の窓口で申し込んだ ➡︎ 自宅に本人限定で送付
- オンラインや郵送で申し込んだ ➡︎ 市役所にカードを取りに行く
基本的にはどちらか楽な方法を選べばいいです。
身分証が足りなかったりなど、不備があると市役所に取りに行くパターンしかできない場合もあります。
9.どちらにしろ一度は窓口に顔を出さなくてはいけない
本人確認のために必ず一回は市役所の専用窓口に出向いて顔を出す必要があります。
マイナンバーカードというと気軽に考えがちですが、
実はパスポートや運転免許証と同じ扱いの身分証なので無くしたら警察行きの大事なものです。
そのため、作るときには身分証は厳しく、本人確認も厳しくなります。
めんどくさがらずに一回は顔を出して作りましよう。
10.暗証番号は忘れないやつがいい
マイナンバーカードになると暗証番号を決めるのですが、忘れない番号がオススメです!
今回の給付金の時に忘れてオンライン申請ができないと長蛇の列ができたのが記憶に新しいところです。
基本は
- オンラインで申請する時に使う英数字の「署名用電子証明書」
- 住民票などがコンビニのマルチコピー機でとれる「利用者証明用の電子証明書」
を決めるだけでOKです。
あと3と4とふたつ4桁の数字を決める必要があるのですが、❷の利用者証明用の電子証明書と同じでいいので、
2つを決めるだけでOKです。
署名用電子証明書の暗証番号が決めにくい
オンラインで申請する時に使う英数字の「署名用電子証明書」を決めるのに苦労される方が多いです。
というのも、6桁以上とまた制限があるからなのです。
おすすめの決め方(たとえばね)
おすすめは2の利用者用電子証明書で使った四桁の数字になにかふたつアルファベットを足して6文字の英数字にする方法です。
たとえば、1234という4桁にしたならそれにイニシャルでも、
ABでも自分が思いつくアルファベットを足す方法です。
これには理由があって、
みなさん4桁は忘れないけど6桁以上の英数字にするものだけ忘れるからです。
ですので、4桁と関連付けておけば忘れにくくなります。
実際にこの方法の方は忘れにくい人が多いです。
あくまで一例なので、もっと複雑なものにしたいとかそんな方は自分のしたいようにしてくださいね!
11.コンビニで住民票などが取れるようになるから便利
マイナンバーカードにすると、コンビニのマルチコピー機で住民票や印鑑登録などを市役所に行かずに取ることができるようになります。
お住いの市役所がマルチコピー機で住民票などをだすことを登録していないとできませんので、
お住いの市役所にご確認くださいね。
対応していれば、朝から23時までの間で住民票などを取ることができますよ!
12.意外と簡単に作れる
作った人の感想として多いのが、意外と簡単に作れたというものです。
混んでいなければ10分程度で作ることができますし、
窓口の方のいうがままに書類を書いたり、
暗証番号をきめるだけなので思ったより簡単にできてしまいます。
13.国が作ることを押しているので作っておいた方があとあとお得な可能性大!
10万円の給付金の時やキャッシュレスサービスと紐付けすると5000ポイントがもらえるマイナポイントなどのようにお得なことが受けられる機会が増えることが予想されます。
結論を言うと、国がマイナンバーカードの普及にやっきになっているからお得な政策を作ってくる可能性が高いから作っておいた方がお得ということです。
この機会に作ろうかなと思ったら即行動がおすすめですよ。
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